はい、どーも!最近モバイルバッテリーが欲しい、塩@わいポケ管理人(@poketore_sio)です!
最近Twitterでマキタの18Vのバッテリーをモバイルバッテリーとして活用していると話題になっていたので記事にしました。
この機会にモバイルバッテリー買おうとしている人マキタの商品がオススメ
スマホ12回急速充電できるし、なんならそのバッテリもーフル充電するのに40分とオススメ pic.twitter.com/S4DzF3Npry
— n_あゝあ (@AaaNisimine) February 13, 2021
実際にマキタのバッテリー、競合他社の日立のバッテリーを比較使用したことがありますので、参考にしていただけたら幸いです。
情報社会の今日、災害対策としてもモバイルバッテリーは必需品だと思いますので知らない方は必見です。
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そもそもマキタのバッテリーって?
そもそもマキタという会社は総合電動工具メーカーとして、充電式を含む電動工具を主に取り扱っている会社なんですね。
わかりやすい使用用途といえば、建築関係の仕事において家を建てる時。
木材を切ったり、木や金具を止める時、キッチンの組立、ユニットバスの組立等
マキタの電動工具があれば大体のことはできます。
その電動工具達の心臓になるのがこの「バッテリー」という訳ですね。
で、今回話題になったのがこのバッテリーとUSBアダプタ。
イメージとしてはまずバッテリーとアダプタを装着。
USBの差込口は2つあるので、2台同時充電も可能です。
まさしくこんな感じ。
このバッテリーの容量は18V×6.0Ah=108whなので、仮にiPhone8(バッテリー容量:約7wh)を2台充電したとしても微々たるものです。
そしてこのバッテリーの素晴らしいところは大容量だけではなく、充電器「DC18RF」と組み合わせることで充電時間も速いところ。
実用充電(80%)で約27分、満充電まで約40分程。(新品時)
正直、モバイルバッテリーでもっと安くて容量が大きいものというのは存在します。
例えば30000mAhで5Vと記載されているものであれば、5V×30Ah=150whとマキタの約1.5倍の容量があります。
値段も4980円とそこそこの価格。
ただこの容量のモバイルバッテリーの充電なら半日以上は間違いなくかかります。
ここが安価なモバイルバッテリーとの差でもあり、電動工具用バッテリーならではの耐久性や長寿という面でも優れていると思います。
ただマキタの充電器で一つ気を付けていただきたいのが、急速充電というのが「DC18RF」という品番の充電器です。
他にもマキタは充電器を出しておりますが、急速対応ではない物もありますのでお気を付けください。
また余談ですが充電器自体にもUSB端子のソケットがあり、アダプタがなくてもバッテリーと充電器だけでスマホの充電をすることも可能です。
更に完了時のメロディーも変更できたりと、無駄に充電が楽しめます。
ただ問題点も有
そんな大容量とも言えるマキタの18Vバッテリーですが、デメリットもいくつか。
まず重量。
バッテリー重量だけで699g+アダプタが109gなので計808g。
これは低容量で軽量型モバイルバッテリーと比較しても、約2倍~3倍の重量比となるので、
モバイルバッテリーとしての「携帯性」という部分は欠けているのかなと感じました。
ただ先ほど紹介した大容量のバッテリーが617gですので、容量だけで考えるとまだ妥当なのかなと。
次に価格ですね。
Amazonでの価格ですと・・・
- バッテリー:14,450円(税込、送料込)
- USBアダプタ:2,700円(税込、送料込)
- 充電器:6,740円(税込、送料込)
3点を合計した金額が「23,890円(税込、送料込)」です。
コスパ面もいいとは言えないです。
そしてさらに充電時の音がうるさいです。
近隣クレームがくるレベルではありませんが、これは急速充電時に発生するバッテリーの熱を冷やすために、充電器内のファンがフル稼働しているからなんですね。
以前の急速充電器よりもうるさくなった、という声も多く(その通り)ただその分充電時間の短縮と、外見からみても冷却するための工夫がされおります。
あとは機内持ち込みの制限。
国内では100Whを超えるリチウムイオンバッテリーは「100Whを超え160Wh以下のものは1人あたり2個まで」となります。
160wh以上は完全に持ち込めないので要注意ですね。
ちなみに紹介しているマキタのバッテリーは18V×6.0Ah=108whなので「2個」まで持ち込めるという事になります。
以上ここまでのメリット、デメリットをまとめると・・・
★メリット★
・長寿命
・大容量(18V×6.0Ahの場合=108wh)
・他電動工具、災害グッズにも電源として活用できる
・充電速度が速い
☆デメリット☆
・重い(699g)
・価格が高い
・充電時の音がうるさい
日立(Hikoki)とのバッテリー比較
最後に冒頭でお話した日立(現:ハイコーキ)との比較ですが、このバッテリーこそマキタの特徴でもあります。
ではどのように日立(ハイコーキ)と違うのか?
これは実際に建築現場にいた私の感想も含めてですが、マキタは長期的にみてバッテリーの持ちがめちゃめちゃ良いです。
もちろん寿命はありますが、おそろしく長持ちします。
(ただ経年劣化防止の為、使用しないときは満充電状態にしておく事を推奨します。)
例えるならガンダムの首がとれてもラストシューティングを打ち続ける事ができるような強さがあります。
仕事でほぼ毎日使用し、なくなったら充電し・・・をマキタに変えてから2年経っていますがバリバリ現役です。
話がそれますが、大工さんや職人さん達がマキタを愛用する理由もわかります。
商品ラインナップも素晴らしいですし、マキタしか使わない、マキタ以外認めないという職人さんも何人も見てきました。
日立(ハイコーキ)も全然使えるんですよ。
ちなみに日立(ハイコーキ)の方が充電速度はマキタより速いです。
けどマキタのバッテリーはとてつもなく強い。日立もマキタも使ってきたから断言できます。
そして北海道胆振東部地震時もこのバッテリーに助けられました。
災害時の基本でもある電灯やラジオというものが、マキタの商品ラインナップとしてあるんですね。
なので個人的意見にはなりますが、モバイルバッテリーとしても、それ以外でもマキタの方が優秀なのかなと。
後はマキターのアフターサービスが充実しているのも評価できるポイントですね。
まとめ
以上ざっくりとではありますが、マキタのバッテリーについて書いてみました!
今回モバイルバッテリーの一つとしてのご紹介となりましたが、
先ほど紹介した災害対策としても着目されているアイテムですので、検討してみてはいかがでしょうか!
ではではこの辺で!
ばいちゃ!!